残念ながら現在、英会話は教育ではなく一つの産業となっています。英会話スクールは「英語を教える」という商品を消費者である生徒に売って利益を得ているわけですから、消費者としては商品の表示に嘘がないかどうか、適正な価格かどうかなどを当然チェックする権利があります。
英会話力がアップしたかどうかTOIECの点数がアップしたかどうかは自分ではなかなか判断しにくいわけですから、学習を始めた日とそれから6ヵ月ぐらいたったら試験を受けるようにした方がいいと思います。TOEICの英語能力は専門機関がおこなっていますから、自分の英語力を計るには最適ですが料金が高いのと会場に行かなければならないのが面倒という声があります。
そこでAtlasマンツーマン英会話では、プレミアムコースの中で最初のレッスン日と6ヶ月ごとにCASECというコンピューターによる英語力診断テストを無料で受けていただいています。もちろん各ラーニングスタジオに専用のパソコンがありますのでそちらをご利用いただけます。大変好評です。
しかし、TOEICのようなペーパーテストと会話は基本的に異なります。試験の成績があまり良くなくても、会話力が上達している場合がありますから、試験を受けると同時に講師や日本人カウンセラーに面接をしてもらい会話力をチェックしてもらうことも大切なことになります。ですから、入学する英会話スクールにそのシステムがあるかどうか事前に調べる必要があるでしょう。
ところで、より良い商品を求める消費者意識があって、あちこちに転校していくのならいいですが、深い考えもなくただフラフラして通ったり来なくなったりしている人もいます。たとえば、大手の英会話スクールに飽きたら、他のフランス語学校、その次は他の中国語教室というふうにスクールを転々とする人が実在します。その人にとって、英語は一つの可能性だと思われているのでしょうが、やはりある程度マスターして次の言語にチャレンジしていただきたく思います。アトラスでは、英語の他に別の入会金を必要としないコースがあります。もちろん2足のわらじを履くことも可能になります。是非チャレンジしてみたらいかがでしょうか。ちなみに、先ほど紹介した中国語、フランス語以外にも韓国語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語などのコースをご用意しております。