スクールに到着してすぐに飛びこまないで、まずスクールの入っている建物を見ることです。その建物にどのような人間が出入りしているかがこれでわかります。アブナイ人たちがいたらその場で帰ってしまいましょう。
その他建物を眺めて分かるのは、そのスクールの経営者に「サービス精神」があるかどうかということ。やはり外観に気を使っていないようでは、中身にも気を使っていないからです。
古い建物を使っているということは、家賃を切り詰めて証拠でもあります。その英会話スクールも経済的にそれほど豊かではないことにつながります。きっと先生たちへの給料の支払いもそれほど良くないだろうし、先生も「こんな安い給料なんかでやってられるか」という気持ちで教えてることになる。スクールに置いてあるソファとかイスなども、そこらの粗大ゴミ置き場から拾ってきたようなものがあるはずです。余裕のないスクール運営をしているので、生徒からはなるべくお金を先に取ってしまおうとすることが多いようです。レッスン料を半年や1年間分先払いしなくてはいけないとか、半年分、1年分、2年分のチケットを先に買わせるところが大手でも少なくないのです。
首都圏以外の地方でこうした英会話スクールを見かけることがたまにあります。大都市でも雑居ビルの中にあるような手狭なスペースで英会話をやっているところは要注意です。