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忙しくてとても学習の時間が取れません

 

だいたい毎日残業、不規則な生活。まとまった学習時間なんてとても取れないんですよ。こんな自分でも、学習する方法あるんですか?

Answer

1.寝る前の10分トレーニングを続けよう

1度社会に出て働きだすと、忙しくてとても勉強に割く時間が取れなくなりますよね。

そんなあなたのために、忙しい中でも続けられ、かつ確実に力のつく学習法がこの「寝る前トレーニング」です。

寝る前の10分を使って、英語を聞き、口に出して覚える方法です。

これだけ?と思う方も多いでしょう。これだけです。

まず、なぜ寝る前なのか。それは1日の作業をすべて終わらせて、心身ともにリラックスした状態で臨めるからです。また、夜ですと雑音がないので、集中力がアップします。不要な情報が入ってこないため、英語を脳にたたきこむことのできる条件が揃っているのが、夜寝る前の時間なのです。

また、人間の脳は夜寝ている間に記憶をインプットします。その直前に覚えたことは、より記憶に残りやすいのです。

「暗記すること」と「聞く」ことに限定したのは、英会話の際に、これら2つは最低限必須のことだからです。単語や文法を学習することもとても大切ですが、無理なスケジュールで覚えることは心身に負担をかけてしまいます。まずできることとして、即戦力となる「話す」「聞く」を特化して学習するのです。十分な知識は学習が習慣になってきてから、ゆっくり身につけていきましょう。

それでは、CDと解説のついた文例集を用意します。アメリカやイギリスの会社が出版したテキストにもCDがついていることが多いです。自分のレベルと目的に合わせたものを選びましょう。

その中から、例文を1日1つ、寝る前に声に出して読みます。CDや発音記号を参考に、できるだけ正しい発音で言えるように繰り返し口に出して唱えましょう。1文なら、20回、暗唱するのがいいと思います。

あとは眠りに就くまで、CDで暗唱した例文を含むチャプターを、繰り返し聞き続けます。5回くらいは、聞き取ろうと努めながら聞きましょう。眠くなったら、CDを流したまま寝てしまって大丈夫です。

寝る間にトレーニングした内容は、土日などの休日にまとめておさらいしましょう。その週にやった例文について、単語・語法・文法をしっかりと学び理解します。そうしてまた各文章を暗唱できるまで声に出します。それを繰り返すだけで、英語のフレーズが少しずつ身についていきます。


2.隙間の時間を活用する

「寝る前からトレーニング」に十分慣れ、他の時間にも英語を取り入れられる余裕ができたら、積極的に空き時間を使っていきましょう。たとえば、車の中や通勤電車の中でリスニングをしたり、お風呂の中で単語を覚えたりと、隙間の時間を有効に活用してください。

お昼の休憩時間は、勉強できる本を1冊持っていき、30分は食事と休憩にあてて、残り30分を勉強する時間にあてるようにしています。

無理のない時間配分をして、勉強をごく自然に日常に取り入れていきましょう。1日のうちわずかな時間でも、日々継続することで力は確実についていきます。その後、仕事やプライベートが落ち着いたらAtlasマンツーマン英会話のレッスンを受けるようにしてみてください。

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