文化・習慣に対する理解-英語や外国語を流暢に話すグローバル人材養成方法 How to be a Japanese global business person|大阪梅田マンツーマン英会話スクールAtlas

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文化・習慣に対する理解


私の定義の通り、グローバル人材は仕事で結果を出すことが大事です。こうも「仕事、仕事」とばかり言っていると、バブル以前のモーレツ社員みたいかもしれませんが、なにも仕事とは所属する会社の仕事ばかりではありませんから、あえて仕事と言う言葉をつかわせていただいています。仕事とは「他者から対価を頂くことを前提にした、自分の能力の提供」のことを指しています。
 

基本的にはボランティアは仕事という範疇に入りません。なぜなら無償での提供と有償での提供では、その成果物にたいする鑑定眼がまったくと言っていいほど違ってくるからです。正直、無償提供というのは提供される側の評価は甘いです。「タダだからしかたない」という部分が必ずあるからです。だからこそ、仕事で結果を出すということは大変なことでもあるわけです。
 

多少前置きが長くなりましたが、仕事で結果を出すためには、いっしょに仕事をする相手と打ち解ける、あるいは相手のことを理解するために、彼らの背後にあるもの、つまりその国の文化・歴史・習慣などの理解することもときに必要になります。私がここで重要という言葉を使わないで必要とトーンダウンした言い方をするのには理由があります。
 

私は過去滞在した国に関しては、その国の文化・歴史についてネイティブより知識を持っていると自負しておりますが、そのことが直接仕事で役にたったことはあまりありません。せいぜい「矢島ってちょっと変わった外人だよね?」くらいでおしまいです。
 

たとえば、中国で二胡を演奏しようと、スペインでフラメンコギターを演奏しようとそのときはウケますが、それだけです。また、会食では文化・歴史の違いについていろいろな意見を求められたりして、それに答えにつまることもありませんし、タブーに触れて失礼なことをしたこともありません。
 

そんな感じで、何人であってもフレンドリーな人間関係は構築しますが、だからって超人的な業績を出したり、仕事でありえないくらいの便宜を誰かに図ってもらえるわけでもありません。せいぜい自分が、多少居心地がよくなるといった程度です。ですので、一部の知識をのぞいては、あまり拘泥しなくてもいいと思っています。ただ矛盾するかもしれませんが、その国の文化についてまったく無知である場合、知らず知らずにタブーに触れたり、地雷を踏んだりしまうので相手の国についての最低限のことは知っておくべきでしょう。
 

文化・歴史・習慣と一言でいってもいろいろなジャンルがあります。歴史には古代史、近代史、現代史などがあります。文化といえば、文学、音楽、芸術、アート、スポーツなどがあります。習慣には、料理をはじめとした食習慣、衣食住におけるタブー、冠婚葬祭のマナーなどがあります。
 

すべてをカバーするのに越したことはないのですが、すべてをカバーする知識を得るのは非常に大変なことでしょう。そこで私の経験から少し話をさせていただきます。海外で仕事をする場合にはには、勤労関連について習慣だけでなく法律的な部分も含めて絶対に抑えておかなければならない部分です。
 

現地での採用時の問題
 

国によって違いますが、アメリカが一番このあたりはうるさいようです。性別・年齢・宗性別・年齢・宗教・民族など個人の特性に属することについては質問することもダメです。ヨーロッパにいくと、このあたりはもう少し緩いようです。中国はもっとゆるいけれど、日本よりは厳しいという感じです。
 

就労時の問題
 

世界には過労死するまでサービス残業を強要する国はありません。サービス残業は裁判に訴えられたら必ず負けます。そもそも残業をするのは日本人と残業手当を生活費としてあてにしている中国人くらいです。
 

「残業しない=仕事をしない」という考えはやめましょう。また、決められた就業時間に対して5分10分遅れてくることはよくあります。私は少なくともそのことについて注意することはありません。なぜなら実績軸で仕事ぶりを評価するからです。特にホワイトカラーの仕事を時間軸で評価するのはナンセンスです。
 

離職時の問題
 

まずは現地人の離職問題について、中国に限らず、日本人は海外にでるとすぐに現地スタッフのクビを切りたがる、あるいはクビにするという発言を頻繁にします。「あいつは仕事できないからクビだ!」という具合です。そして、私はそういう人々を苦々しい思いで見ています。
 

一つには、自分自身は終身雇用で守られていて、何年おきに雇用契約更新があるという恐怖にさらされていないくせに、現地人をそういう理由で解雇しようとするというのはフェアでないと思っています。仕事ができないという理由でクビにできるなら日本の会社はとっくに50%の人間はクビにできます。
 

もう一つは、海外赴任者は、会社に依存しているという理由で、たいした専門技能もないくせに相手国から労働ビザが発給されて、その国で働かせていただいているという立場です。そこをわきまえてほしいです。
 

そんな立場でよくその国の人間のクビを切るなんて偉そうなことをいうと思っています。クビを切られるということがどういうことなのかわかっているのでしょうか?あなたがある日突然クビを切られたらどうなるか想像できているのでしょうか?日本人は、海外にでた途端、人の痛みをわからなくなるようです。おそらく、それが潜在意識にあるからなのでしょう。
 

震災時の美談が語るように、日本人は日本人に対しては優しいです。しかし日本人は日本人以外の人に対してものすごく排他的です。人を人と思っていないところがあります。ちなみに私は一度も現地人のクビを切ったことはありませんでした。
 

かといって、仕事のできない人間を抱えたこともありません。労使関係なんてやり方次第、知恵の出し方次第です。クビを切らなくても、必要でない人が自分から去らせる方法、必要でなかった人を重要な人間に変換してしまう方法、そんなのは僕に言わせれば星の数ほどあります。考えれば誰でも思いつくことです。
 

たぶん、労使関係でトラブル人は、海外にでて休日ゴルフばかりして、真剣に物事を考えることをしないのでしょう。グル―バル時代だ!なんてムヤミに叫ぶまえに、日本はまず「分をわきまえた」人々を養成すべきではないかと思います。
 

海外で働く方はこのあたりのことはしっかりと意識を持っていてほしいと思います。中国のような国では、一方的な解雇をしてトラブった場合は大変なことになります。裁判に訴えても日本側は必ず必ず負けます。そもそも国家にたてつく弁護士なんて存在しませんしね。
 

その一方で、スペインでは自己都合で退職するときでも、書類上は解雇した形にしてくれと言われました。そうすることで翌日から失業手当がでるからです。日本企業は助成金が打ち切られてしまうので事実上解雇でも自己都合退職を強要しますので、日本と逆です。いろいろな習慣があります。
 

スポーツ
 

男性諸君にはスポーツが好きな人がたくさんおりますので、スポーツの話題を出す人が多いようです。アメリカでいえば大リーグやNFLにNBA、ヨーロッパであればサッカーの話などで盛り上がるのではないかと期待してしまいます。しかし、意外にこのトピックは人気がありません。理由はいくつかあります。
 

まず一つは、スポーツについて話題を掘り下げるのは難しく、発展性がないということです。つきつめるとどこが勝った、どこが負けた、あの選手はすごいだけで終わってしまいます。さらにスポーツは所詮他人事です。忙しいビジネスパーソンほどそういうことには興味持っていません。
 

そして、誤解を恐れずにいいますと地位の高い人ほどスポーツの話はしたがりません。あるとき、イギリス人の顧客と会って話をするときに、事前にその人の部下から「あの人はどこどこ((サッカーチーム名)のファンだ。」と教えられていました。それでその話題を出したら見事にスルーされたことがあります。
 

後でよく考えると、イギリスのサッカー観戦にウツツをぬかすのは、労働階級だけですので、そういう話を持ち出すのはタブーだったのでしょう。実際にイギリスのフットボール競技場の周りには試合があると、その手の人が集まり、かなり怖い雰囲気をかもしだしています。
 

ヨーロッパではサッカーといわずにフットボールといいましょう。サッカーというのはアメリカ英語ですし、語感も非常によくないようです。またヨーロッパにあるジョークに「サッカーとはヘタクソなフットボールのことだ」というのがあるように、フットボールをアメリカ英語で呼ばれることにあまりいい感じはないようです。
 

また、自分がするスポーツとしてゴルフがあります。ちなみに、私はゴルフをしません。そして、私の周りにいる日本人のほとんどが「海外ではゴルフができないと仕事にならないよ。」と言っていました。しかし、私はビジネス経験が30年以上になりますが、ゴルフができないことで困ったことは一度としてありませんでした。
 

また、日本と違って、個人主義が浸透している欧米社会では「ゴルフ」という個人的な趣味を人に押し付ける人はいません。「矢島君、君も営業ならゴルフはできなきゃだめだよ。」と椅子にふんぞり返ってしたり顔で言う上司はいません。まして海外では、地位が上になればなるほど、そのような個人の趣味の範疇にはいるべきものは押し付けない傾向が強まります。
 

Index 14.相手の国と自分の国を知ること
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