日本政府による曖昧なグローバル人材の定義-英語や外国語を流暢に話すグローバル人材養成方法 How to be a Japanese global business person|大阪梅田マンツーマン英会話スクールAtlas

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日本政府による曖昧なグローバル人材の定義


まえがきでグローバル人材についてふれましたが、ここではもう少し定義について話をしたいと思います。定義つけとかそういう面倒くさいことに関わりたくない方はスキップしてもかまいません。まず文部科学省が発表しているグローバル人材の定義についてここに紹介しましょう。
 



参照元:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/siryo/__icsFiles
/afieldfile/2012/02/14/1316067_01.pdf

 

定義①

グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材。
 

世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立って培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間。
 

定義②

「グローバル人材」の概念を整理すると、概ね、以下のような要素。
 

要素Ⅰ:語学力・コミュニケーション能力
要素Ⅱ:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
要素Ⅲ:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー
 

このほか、幅広い教養と深い専門性、課題発見・解決能力、チームワークと(異質な者の集団をまとめる)リーダーシップ、公共性・倫理観、メディア・リテラシーなど。
 

グローバル人材の能力水準の目安を(初歩から上級まで)段階別に示すと、①海外旅行会話レベル②日常生活会話レベル③業務上の文書・会話レベル④二者間折衝・交渉レベル⑤多数者間折衝・交渉レベル
 

この中で、①②③レベルのグローバル人材の裾野の拡大については着実に進捗。今後は更に、④⑤レベルの人材が継続的に育成され、一定数の「人材層」として確保されることが極めて重要。
 

(出典)「グローバル人材育成推進会議中間まとめ」(2011年6月)グローバル人材育成推進会議3

 



いかがでしょうか。定義①のように無暗に一文が長い文章を読むたびに、官僚はさぞかし頭脳明晰な人なのだろうなと感心してしまいます。こういう曖昧な接続詞で文章を逆接なのか順接なのかもわからないくらいクネクネとさせる文章を、私は典型的な悪文だと思っています。しかし、日本では日本国憲法をはじめとして政府官僚はこういうわかりにくい文章をつくることがエライことだと思っているようです。
 

こういう文章が正しい日本語と思っているうちは、日本のグローバル化はないのではないかと暗澹なる気持ちになります。とにかく、私にはこういう文章を読んでいると頭が痛くなります。それでも辛抱強く読むと「新しい価値を生むためには、異文化と交流しなければいけないのか?」という疑問がありますし、それについての答えはここに書かれていません。こういう書き方は日本人特有のもので日本語特有のものです。そしてこういう文章の書き方に慣れてしまうと、矛盾する二つのことを平気で並列に並べる癖がついてしまいます。
 

そういう癖がつくと、論理的に物事を捉えたり、説明したりすることができなくなります。また、定義②では、要素I,II,IIIまで並べたのはいいけど、結局は語学力しか言及していなかったりしています。いずれにしても、この定義はものすごくわかりにくいだけでなく、意味不明です。
 

まるで、理想の自動車を定義するのに「高速道路で安定走行できて、加速が速く、街角で小回りが利いて、荷物がたっぷりはいって、オフロードも走れて、ハイブリッドエンジンで燃費がよくて、5人家族が余裕でゆったりと乗れる車」と言っているようなものです。
 

こういう政府系の夢物語は横に置いて、矢島流のグローバル人材の定義を申し上げます。それは、海外と仕事をする、あるいは海外で仕事をして結果を出す人です。
 

このくらい単純な定義であれば、どなたにもわかってもらもらえるかと思います。この定義からいうと、語学力がなくても結果がだせれば私はグローバル人材だと思います。ただし、現実的には語学力なしで結果をだせるということはほぼないと思っていいと思いますが。
 

それではそのグローバル人材にとって必要な能力は何かをざっと挙げます。それらの能力についての説明といかにしてその能力を獲得するかについて説明していきます。
 

コミュニケーション力
組織運営力
情報収集力
決断力
交渉力
プレゼンテーション力

 

この7つの能力に、話・聴・読・書のバランスがとれた語学力が加味されてグローバル人材と言われるのではないかと思います。

Index 3.コミュニケーション力の問題
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