決断できない日本人-英語や外国語を流暢に話すグローバル人材養成方法 How to be a Japanese global business person|大阪梅田マンツーマン英会話スクールAtlas

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決断できない日本人


別に海外に限っているわけではないのですが、決断力は重要なスキルです。決断とは実はものすごく簡単なことなのですが、日本人はそれができません。一度決断したら後は脇見をせずに目標に向かうのがもっとも結果を出す最短コースなのですが、それが日本人はできません。
 

いつも後ろ髪をひかれながら仕事を遂行しています。なぜ日本人に決断力がないのか、それは目標の持ち方に問題があるというのが私の見解です。
 

日本人はなぜか相反することを同時にやろうとします。別に相反することを意図的にやろうとしているわけではないのですが、結果的にそういう状況におかれてしまうのです。たとえば、どこの会社にも「会社方針」「理念方針」「年度方針」「部門方針」などがありますね。
 

そして、それらを見ると本当にあきれるくらいの数の方針があります。まるでたくさんあった方がいいかのように方針を並べたてます。方針が10個くらいあるのは当たり前です。そして、10個くらいあるとほぼ間違いなく相互矛盾するような方針がであるわけです。
 

昔からの定番製品がもっとも売れていて利益率も高い会社で、「売上をのばせ、利益をのばせ、新製品の売上比率を上げろ」なんて平気で書いています。このような構造の会社で新製品の売上をのばそうとすれば利益は犠牲になります。利益は当然減ります。
 

一瞥しただけでこんな矛盾はたくさんあります。これが日本企業であり、日本人の考え方です。つまり相反する目的を複数持っているから決断ができなくなるわけです。しかし安心してください。これは今に始まったことではありません。
 

多くのアメリカ人企業家は、「日本人というやつは一回うまくいくと、かならず同じことを繰り返す。」これを現在に移しかえすと、このような例をみつけることができます。「アメリカで成功した日本企業が他の国ではうまくいかない」「日本で成功している企業が海外でうまくいくとは限らない。」
 

もう一つは、決断を先延ばしにする傾向が日本人にはあるということです。それは日本人の持つ完璧主義から来るのですが、とにかく決断をするのに、必要な材料がそろわなければ決断をしません。
 

つまり、間違った決断をしないために、決断に必要な材料がそろうのを待ちます。時間軸でとらえると「決断」とは通常未来のことを決めることを指しています。だから決断するときには、必ず未来の不確定要素が入り込みます。この不確定要素は少なければ少ない方が、間違った決断をしなくてすみますし、決断も容易です。
 

しかし、この不確定要素はゼロになることはありません。もしゼロになるとしたらそのときは決断が不要のときです。そして、不確定要素が確定要素に変わるのを待っていて結果として決断のタイミングが遅れ遅れることで、最悪の事態を招くこともあります。
 

結局、日本の会社は、従業員に権限を与えないので、常に上司に判断を仰ぐという連鎖で成り立っています。だから決断という行為を若いうちから経験することはありません。そのように経験がない人間がいくら上位の地位に行っても、決断はできないのでしょうね。
 

それでも日本にいるうちはそれでも大丈夫でしょう。しかし、海外で決断をしない優柔不断な態度は周囲の人間に無能なヤツというレッテルを貼られて誰にも相手にされなくなります。
 

会議はグローバル人材度を測る最も有効なバロメーターでしょう。ずばり言います。30分以上の会議をすることに疑問を持たない人はグローバル人材にはなれません。世の中に会議が好きな人間はそういないと思います。
 

周りをみても「今日は会議だ」といってニコニコ顔をしている人はいません。かといって会議をすることで仕事が前進しているという話も聞いたことがありません。ではなぜ会議をするのか?ここに日本における会議のホントの開催理由をここにあげます。
 

会議の本当の開催理由
 

1.情報収集が自分ではできないから、他の誰かに手伝ってもらおうとする
2.決定責任を自分一人だけが負いたくないから
3.とにかく自分がなにかをやっていると周りにアピールしないとリストラされる
4.社内で何が起こっているのかわかってないと不安

 

こんなものです。順を追って説明しましょう。
 

1.情報収集が自分ではできないから、他の誰かに手伝ってもらおうとする
 

情報収集がヘタな人は、自分がほしい情報を誰が持っているかすら知りません。だから「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」で、誰でもかれでも集めて会議をするわけです。
 

効率を追求するグローバル人材はメール一本打てばおしまいです。世の中には「報告会議」なるものもあり、みんなが集まって、順番にやったことを報告する会議があります。御前会議と言うところもあるみたいですが、これなどは自分の報告の箇所以外は出席することはまったく時間の無駄です。
 

グローバル人材であれば、対象者全員に報告書を書かせ、わからないところがあったら電話か呼び出して質問をすればすむはすです。報告会議を要請する上司・トップに有能な人はいません。
 

2.決定責任を自分一人だけが負いたくないから
 

日本では一人で何かを決定することが悪とされています。だから根本的には独裁的リーダーを嫌います。そのような根深い土壌がありますので、決定するときには必ず「あの時も君も賛成したじゃないか」という逃げ道がほしいのです。だから参加者全員で決定することにするのです。
 

その決定した結果の善し悪し関係ありません。大事なのは決定のプロセスで自分以外の誰かを巻き込んでおくということのようです。日本人は連帯責任が妙に好きな民族です。歴史的に言うと、江戸時代の五人組制度のころからありました。今でも、学校の運動部で補欠部員が不祥事を起こしただけで、その学校が大会出場を辞退しなければならなくなるということが当たり前のように世間で受け止められています。
 

英語のことわざにEverybody's business is nobody's business.(連帯責任は無責任)という言葉がある通り、連帯責任とは責任の回避以外の何ものでもありません。でも連帯責任という形をとることで、自分も責任をとっているような気分になれるわけです。
 

しかし、こういうスタイルに慣れてしまった人は、日本から一歩外に出ると、まったく子供扱いです。海外では、「自分でモノを決める」ことができるのが大人の第一歩ですので。
 

3.とにかく自分がなにかをやっていると周りにアピールしないとリストラされる
4.社内で何が起こっているのかわかってないと不安

 

このレベルになるとあきれてものもいえませんが、かなり多いはずです。あなたの周りにいませんか?もちろん、当人もそういう意識は持っていないと思います。
 

そして、決して見習わないでください。こういうやり方は企業という土壌の中では一番ラクです。つまり、本質的な仕事をやらないための手段としての会議です。しかし、そこに未来はありません。
 

決断力をつけるのはそれほど難しいことではないです。なぜなら、決断をすればいいだけの話ですから。その決断が正しかったか間違っていたかは「神のみぞ知る」です。正しい決断をするなんてことは考えないでください。
 

正しい決断が常にできる人なんてこの世の中にはいません。ここから私がいいたいのは、「その決断から来る失敗を恐れない」ということです。そして、世の中には「やってみて初めてわかることの方が多い。」ということです。
 

実行する前にあれこれ考えて決断できないよりも、やってみてから考えることのほうがスピーディーに事が運びます。完璧な計画は完璧な結果を約束しません。だから、計画を必要以上に周到にするよりも、とりあえず決めて走り出す方がよい結果がでることが多いです。
 

特に購買者の心理が大きく関わる営業や、未知の市場への進出では大事なのは行動をおこすことです。そしてもう一つ決断をするうえで、大事なことは目的を一つに絞るということです。経験のある人はなんとなく感じていると思いますが、「一石二鳥」というのはほとんどの場合結果論です。つまり、意図していなかったけれど結果的にそうなったということが多いです。
 

もちろん人は「自分はすごい人」と見られたいですから後出しジャンケン的にはじめから狙っていたという人も多いですけれど、本当のところはだいたいの場合偶然の結果です。そしてその反対にはじめから目的を二つもって計画したものは、ほとんどの場合「二兎追うものは一兎も得ず」ということわざ通りになるのが常のようです。一つの行動には一つの目的だけを持たせる。これは肝に銘じておいて損はないと思います。
 

Index 9.交渉がヘタな日本人
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