私は2001年から5年間、札幌の会員制語学スクール「Atlasマンツーマン英会話」設立に際し、ランゲージスペース(LS)の立ち上げに加わり、日本法人が正式に登記されてからは、エリアマネージャーとして、またオンラインスクールeAtlasのシステム開発に携わってきた。 この間、私はAtlasマンツーマン英会話の徹底したローコストオペレーションを自ら体験し、経営者たちとの会話を通して、彼らのユニークな発想や経営思想に接してきた。このコラムはそのような体験をもとに書いたもので、「会員制語学スクール」のありのままの姿を紹介しようとするものである。 会員制語学スクールは、日系アメリカ人ピーター・ヨネナガによって1995年に米国で生まれ、日本各地にランゲージスペース(教室)を展開してきたが、その全容は日本ではまだあまり知られていない。2003年に札幌、2004年に横浜、2005年に仙台、2006年に名古屋、そしてついに2011年12月に大阪に新規オープンして、日本人の前にも少しずつその姿を現してきたところだ。 Atlasマンツーマン英会話札幌大通LSは、札幌市の中心地大通に誕生した。海外の語学スクールとしては初めての日本進出である。英会話スクールのみならず、地元北海道新聞社や行政当局も大きな関心と期待を寄せてくれた。Atlasマンツーマン英会話はこうして順調にスタートして10年を経過した。2013年現在、さらに全国展開に向けて、開発計画は着々と進行している。大阪なんばエリア、京都、神戸に東京、千葉、埼玉などの大都市中心地に開校予定である。 |
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