また、カウンセラーが外国人インストラクターに話すことは、Atlasマンツーマン英会話と委託契約すれば、確実に安定した生活を保障することができるということである。Atlasマンツーマン英会話が取り扱うのは厳選した優秀な外国人インストラクター経験者だけである。Atlasとこのような地域でも優秀な語学学習指導者が在籍すれば、確実に大手英会話スクールなどの競合からシェアを奪うことができる。 現に、現在は東京以北で一番生徒数が多い語学スクールとして立場を確立し、お膝元札幌エリアでは生徒数ならびに講師数でもトップクラスの人材を擁している。また、1校当たりの教室の広さもトップクラスの面積をカバーしていることはそのブランド力によってシェアを拡大していることを物語っているだろう。 また、仙台、横浜、名古屋、大阪の教室面積も大手英会話スクールに劣らないクオリティを維持している。 2003年冬から約3ヵ月は、カウンセラーはフル稼働し、米国での例を引用しながら、直接採用の利点を教え、土台をつくっていった。 面接を始めてまもなく分かったことは、外国人インストラクターの多くは委託契約に対して必ずしも否定的ではないということであった。中には、すぐにでも契約したいが、フルタイムで他の大手スクールで勤務しているためそのしがらみで難しい。本当はすぐにでも開始して、自分のスケジュールを合わせていきたいという意識を持っている外国人も多くいた。そのような反応から、カウンセラーは意を強くして採用を進めていった。 90%以上がパートタイマー(委託契約)に その結果、2004年2月の札幌大通LSオープン時には、約90名の外国人インストラクターを養成した。もちろん、教える言語によって異なるが、最も難しいと考えられていたフランス語、ドイツ語、イタリア語で計10名のインストラクターを採用することができた。その後、他大手英会話スクールで勤務しているトレーニングされた優秀なインストラクターも採用しており、2005年1月にはこれを95%まで引き上げ、約120名以上の外国人インストラクターを採用することができた。 計10ヶ国語のコースを持つマンツーマンに特化した語学スクールは業界で常に話題にされた。本当にそれができるのかどうか。アトラス株式会社の社長ピーター・ヨネナガ氏はさまざまな会見の場で質問された。それらの質問に彼は次のように答えている。 「日本の英会話スクールの仕組みが複雑で雇用方法や労働条件などでパートタイムにすることは難しいことは、日本に来る前からよく分かっていました。大手英会話スクールの仕組みも知っています。しかし、実際に外国人講師や一般の語学学習者の方々と話してみると、以外に多くの人がAtlasのようなシステムを待っていたことが分かったのです。 ただ、従来のスクールの仕組みから抜け出せずにいて、一歩大きく踏み出せないでいたようです。そこへAtlasマンツーマン英会話という外資系の、しかも10ヶ国語もあるコースを提供する会員制語学スクールが札幌の中心地に進出したので、彼らとしては、一歩を踏み出す良いきっかけになったのだろうと思います。」 |
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