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会員制語学スクールの業界推移

 

2000年初めに会員制語学スクールは雨後のタケノコのようにできた。2001年にはピーター・ヨネナガ氏が米国から来日、札幌にAtlasマンツーマン英会話を設立した。セブンアクトやGABA、Will Squar、ABC、bわたしの英会話などがサービスを開始したが、現在ではAtlasとGABAの2社が市場をほぼ独占しているという。日本国内における教室の分布状況は、Atlasが札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪をカバーしているのに対し、GABAは首都圏をほとんどカバーしている。

1994年に米国カリフォルニア州で起業したピーター・ヨネナガ氏は、2000年には米国を離れ、日本法人であるアトラス株式会社を創業した。2002年にオンラインスクールと教室を展開したアトラスは、その後順調に成長し、2013年には全国に10教室を展開している。2012年の売上高は約10億円である。

Atlasマンツーマン英会話の1号店は、札幌のビジネス街である大通駅周辺にオープンした。初期の立地は多くの英会話スクールが集合している競争地帯にあり、小規模スクールであれば、まず避けると思われる場所にアトラスマンツーマン英会話は開校した。自らを総合語学スクールと位置付けていたからである。のちのち力が付くにつれ、次第に首都圏、関西圏、名古屋へと拡大していった。

現在は、札幌大通にはAtlasマンツーマン英会話とNOVA、イーオンの3強しか残っていないのも時代の流れというものであろう。

自らを総合語学スクールとする考え方はアトラスマンツーマン英会話の業態の本質であり。それが社名であるATLAS(世界地図)と表現されている。校長先生は「スクールマネージャー」であり、教室のことを「ランゲージスペース(LS)」と呼ぶ。アトラスの名刺には「スクール」ではなく、「LS」という言葉を使っている。

これまでも私は多くのインタビューに立ち会ってきたが、普通取材記者はアトラスの教室のことを「LS」とは言わない。習慣的には「教室」や「学校」と言ったりするが、取材記者から見るとアトラスはお稽古ごとを学ぶ教室と見られるのは当然のことだ。

しかし、アトラスの人間にとっては「教室」や「学校」と言われることに違和感があり、インタビューの席上で記者の発言にそれが度重なると、必ず「LS」と訂正していた。

このことへのこだわりは、会員制語学スクールを正確に理解するための一つのキーワードでもある。日本では、一般消費者を顧客とする施設はすべて「お店」であり、それを英語2文字で呼ぶのにはかなりの違和感がある。それでもアトラスは頑なに「LS」という言葉を使う。英語で「Language Space」あるいはカタカナで「ランゲージスペース」(言語空間と言う意味)のコンセプトを普及させたいからだ。

ちなみにAtlasという社名の由来であるが、これはギリシャ神話の巨人アトラス神からきたということである。ここでいうAtlasは世界地図のことであり、世界のどこを旅行してもビジネスをしに行っても言葉ができずに迷わないサービスを提供する企業であることを表現したものである。

本当は「ピーターズ・マンツーマン英会話」で登記しようとしたが、名前があまりにも個人的過ぎるので法務局の人間が受け付けてくれなかったという話を聞いた。現在、世界にはAtlas Corporation米国法人(本拠地:カリフォルニア州)とアトラス株式会社日本法人が存在している。

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